JOURNALジャーナル

「第3回みんなの都市ボラ大学」を開催しました!

Report

2021.04.02

3月14日(日)、ボラサポでは「第3回みんなの都市ボラ大学」を開催しました。ボランティア同士が自分の得意な分野を教え合い、オンラインで学び合うこの都市ボラ大学、今回は17名のボランティアの方に講師役を務めていただき、200名以上の方にご参加いただきました。

まず、開会式後の基調講演はボラサポ参与の二宮雅也先生(東京2020大会組織委員会ボランティア検討委員会委員、文教大学准教授)から。「restart!東京2020都市ボランティア」と題しての講演の中で、二宮先生からは「皆さんそれぞれが自身の経験から得たスキルは、人それぞれ違うと思います。その知らないスキルを学ぶことによって、自分の身になりますので、どんどん学び合いましょう」とお話しいただきました。

 

今回は4つの時間帯に分かれ、それぞれ4つのクラスを実施。計16のクラスが行われました。※カッコ内は所属エリアです。

『札幌シティキャストが紹介する温泉天国北海道』秋川好伸さん(札幌市)

温泉天国北海道!という魅力的なワードが印象的なこの講座。札幌出身である秋川さんが、地元民ならではの、おすすめ温泉情報や観光情報を教えてくれました。いろんな温泉地や施設、観光地などを写真付きで紹介し、また、最後はみんなでドリフターズの「いい湯だな」を合唱!参加者もテンションが上がり、北海道に来た観客の方に、ぜひ案内したくなる情報満載でした。

『だめだめリーダーの私と、どんなスポボラリーダーが最高か研究してみませんか?』おづかゆりこさん(千葉県・大会ボランティア)

最高のリーダーはどういう形だろう?おづかさんのこれまでの豊富なボランティア活動例などから、リーダーを務めたときの失敗談などを紹介してもらいました。よいリーダーに明確な答えはないと思いますが、この講座でいろんな意見が参考にでき、自分自身の特技や特徴を生かした、よいリーダーになれるきっかけを考える事ができる講座となりました。

 

『これであなたは「おもてなし名人!」Tokyo2020オンライン・オリパラ競技会場・見学ツアー~武蔵野の森編~』市川浩二さん(東京都、埼玉県・大会ボランティア)

市川さんは、東京都調布市の武蔵野の森にスポットを当てて紹介してくれました。競技会場がいくつもあり、活動地域がこの付近の人も多いでしょう。駅周辺の情報や、地域の歴史なども交えながら役に立つ情報満載でした。競技会場付近の映像は非常に分かりやすく、「私はここでボランティアをするんだ」と具体的にイメージを膨らませることができる講座でした。

『そもそもカフェ【第2弾】 「みんなで話そう、ボランティアとは?」』加藤圭寿さん、太田匡亮さん(東京都 ※加藤さんは大会ボランティアも兼任)

前回の都市ボラ大学に続く、加藤さんの「そもそもカフェ」第2弾!今回は太田さんもファシリテーターに加わり、和やかな雰囲気で進んでいきました。グループワークでボランティア同士で話す時間を設け、中では「みんなとお話しして、みんな同じこと考えているんだと感じました。今日これだけでもモチベーションが上がりました」といった意見もあり、互いの会話が多い温かな時間となりました。

 

『タイの人たちは日本へ行きタイ!わたしたちもタイを知ろう!ワンポイントタイ語会話レッスン付き』北村通朗さん(札幌市)

訪タイ経験30回の北村通朗さん。訪日外国人数第5位というタイの基本的な知識などを教えていただき、簡単なタイ語のレクチャーもありました。自分の国の挨拶を知ってくれているだけでもその国の人は嬉しいですよね。ぜひ東京2020大会の時に訪れるタイ人の方と仲良くなりましょう!北村さん、コープクン・クラッ!(タイ語で「ありがとう」)

『みんなで考える自転車競技開催地、静岡県の魅力!お茶とミカンだけじゃない多彩な魅力をそれぞれが持ち寄り、語ることで新たな発見しませんか!』加藤寿美さん(静岡県)

静岡県に住んで35年の加藤寿美さん。静岡と言えば、みかんやお茶、富士山などを思い浮かべますが、それ以外にもいろんな魅力があります。グループに分かれ、自分自身で訪れた静岡の良いところ、「修善寺温泉、うなぎ、餃子」などいろんな意見をみんなでシェアしました。加藤さんは静岡を離れていた時に、逆にその魅力を再発見したそうです!ぜひ自分とゆかりのある土地を観客の方に発信できるように知識を蓄えていきたいですね。

 

『ボランティアこそ東京2020大会の最大のレガシー ~スポーツボランティアがもたらす社会変革の可能性~』澤田健太郎さん(東京都・大会ボランティア)

「ボランティアレガシー」という言葉を聞いたことある人も多いのではないでしょうか。東京2020大会のボランティアのみで終わらせるのでなく、その後にも続くことが大切で、まさにそれが「ボランティアレガシー」です。東京2020大会のボランティアに関する知識のおさらいなどもあり、また資料がとても分かりやすく改めて理解が深まりました。大会後の事も考えている澤田さんの講演には、非常に熱いものがありました。

『あなたの考える「おもてなし」交流会、貴方の「おもてなし」教えてください』萩原紀代子さん(茨城県)

滝川クリステルさんが東京2020大会招致の際にお話しされた「お・も・て・な・し」は非常に印象に残っていますね。今回は萩原さんが、日本文化の折り紙を活用したおもてなしについて教えてくれ、グループでおもてなしについて考える時間も多くありました。日本の素晴らしい文化、折り紙!おもてなし!ぜひ世界に向け発信していきたいですね。

 

『英語で震災を語ろう~あの時のお礼を!そして労りを世界へ!!~』早坂香美さん(宮城県)

東日本大震災発生時に各国から受けた支援に対して、感謝を伝えたい。あるいは、「震災」を英語で語り、伝えるためにはどのようにしたらよいか。こうした点をテーマにした早坂さんの講座では、ポイントとして「時系列に沿って、伝えていく」ということが挙げられました。当時の各国からの日本への応援メッセージも紹介され、心あたたまる講座となりました。

『大会までに何を準備すればいいの?」その答えがここにあります! 都市ボラ仲間と始めた「オンラインラボ活動奮闘記!」』小野崎守さん(千葉県)

大会まで残り約4ヵ月。小野崎さんも参加されている、ボランティア同士で学び合う千葉県独自の「オンラインラボ」の事例を参考に、グループに分かれ、それぞれの現在の想いを共有しました。参加者の方からは、「ボランティアとして自身がやりたいことや不安な気持ちを、仲間の皆さんと共有したことで、気持ちが楽になった」という声が上がりました。

 

『一緒に学ぼう!ユニバーサルツーリズム⁉― 皆が楽しめるオリ・パラ環境づくりの豆知識』 村上まゆみさん(千葉県・大会ボランティア)

「すべての人」が同等、同質の旅をするためには、どんなおもてなしができるか。グループワークを通してみんなで一緒に考える講座でした。大会では、年齢、性別、言語、国籍等を問わず、多様な方と接することになります。それぞれの違いを知り、それに伴う配慮方法や心のあり方を学び、準備をしていくことが大切ですね。 

『パソコンでみんなとでつながろう ~改訂テレビ会議ツ-ル入門~』鈴木実さん(福島県、聖火リレーボランティア

Zoom(Web会議システム)を用いて、みんなとの距離をより近く、楽しく。実践を通して、その活用方法を学びました。Zoomでは、いろいろな機能が追加されていくため、私たちもその都度、対応していくことになります。鈴木さんは3回目のご登壇。落ち着いたやりとりで、参加者はすぐに、学んだチャットやリアクション等で反応して、新しいコミュニケーションを楽しんでいました。

 

『「日本庭園」を英語で紹介してみよう!その練習会です』山本宏喜さん (千葉県)

日本文化を英語でご紹介。お馴染み山本さんも3回目のご登壇です。今回のテーマは「日本庭園」でした。まず、参加者にはグループに分かれて、「日本庭園」をどのように英語で説明するか、英作文を作ってもらい、発表してもらいました。個性あふれる英作文が作られ、一つの物事でも、いろいろな説明の仕方があることを学ぶことができました。その後は、みんなで一斉に声を出して英文を音読。参加者の皆さんがとてもイキイキとして、笑顔あふれる時間でした。 

『ゲストが日本好きになって貰うを皆で考える』石川浩さん (宮城県)

外国や他地域から来られたゲストに対して、どのようにガイドをしていくか。想定される課題を参加者と共有し合いながら、今からできる準備を考える講座でした。目的地まではどの交通手段がベストなのか、行きと帰りで路線名等が違った場合にはどのように対応するのかなど、ガイドの際はいろいろな観点から捉えることが必要です。石川さんの「現在、ボランティア活動の機会が少なく、何をしたら良いか分からない人もいるかもしれませんが、まずはみんなで情報を集め、共有し合い、できる準備をしましょう」という前向きなメッセージが印象的な講座でした。

 

『「ボランティア活動をより楽しい場所にする為に」~私が心掛けている5つの事とボランティアリーダーにできる事』関仁志さん(大会ボランティア)

「楽しくなければボランティアじゃない」。関さんは「楽しむこと」をキーとして、いろいろなボランティアの活動をされていて、その想いが伝わる内容でした。参加者は、グループ毎に「ボランティア活動をしていて楽しかったこと」を共有し合い、みんなでその時間も楽しみました。ボランティアの場所を楽しい場にすることで、参加した方々がその楽しさを周りに伝え、ボランティアの輪が広がりそうですね。

『都市ボラ的道案内@手話も使ってみよ!(わかりやすい道案内を、みんなで考えましょう)』横山香さん(静岡県・大会ボランティア)

冒頭のアイスブレイクでは、簡単なYES・NOの質問に対し、「ウンウン」「イヤイヤ」という大きなリアクションで返す練習からスタート。参加者の笑顔もあふれ、和やかな雰囲気で進んでいきました。横山さんが明るく紹介してくれた手話での道案内を、みんなで実践し、楽しく学ぶことができました。参加者からは「楽しくて、時間があっという間だった」という声が多く寄せられた素敵な講座でした。

 

閉会式では表彰も!

閉会式ではサポーターを代表して鈴木さん、ファシリテーターを代表して早坂さんにご挨拶をいただき、その後、今回、初めてとなる感謝状の贈呈式も行われました。

 

そして、最後に都市ボラ大学アドバイザーの平田隆之さん(NPO法人市民プロデュース 理事長)に総括していただきました。

「ファシリテーターの皆さんが、この日まで準備したことを本番で発揮され、その喜びが伝わってきました。『本番の力』というものを強く感じました。今日の出逢い、偶然の出逢いが一生の出逢いとなるかもしれません。その出逢いを大切に、大会やその先まで、自身の人生へ活かしてください」

 

 

まさに、今回の都市ボラ大学も多くの方にとって出会いの場になりました。この出会った皆さんの力で力を合わせて、この夏の大会本番も頑張りましょう!

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