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「第2回みんなの都市ボラ大学」を開催しました!

2020.12.25

1219日(土)、ボラサポは「第2回みんなの都市ボラ大学」を開催しました!

 「みんなの都市ボラ大学」は、同じボランティア同士で教え、学び合う大学です。

今回は、大会ボランティアからの志願者も含め、合計16名のボランティアの方に講師役を務めていただきました。参加者は200名超。今回はファシリテーター(講師役)に加え、それをサポートするサポーターも加わり、さらにパワーアップした大学の様子をお届けします。

冒頭は、お馴染みの平田隆之さん(NPO法人市民プロデュース 理事長)からのご挨拶。
いつものように安心感のある優しい笑顔で、参加者と会話しながら、空気を和ませていました。

開会式後、二宮雅也先生(東京2020大会組織委員会ボランティア検討委員会委員、文教大学准教授)より「restart!東京2020都市ボランティア」と題して、基調講演をいただきました。

「自分のリラックスできる場所で、みんなと楽しく学べる都市ボラ大学はすばらしい大学です。ぜひ、みんなで学び合い、教え合いを楽しんでください。」とメッセージをいただきました。

 

どのクラスも大盛況!

今回は、4つの時間帯で4クラス、合計16クラスの講座が開かれました。

それぞれのカラーが詰まった講座をご紹介します!

『リーダー初心者が当日の工夫と準備を考えてみた!』田畠研一さん(埼玉県)

※カッコ内は所属エリアです。

メンバーが気持ちよく活動する雰囲気をつくるため、円陣、掛け声を特に大事にしている田畠さん。アイスブレイクから実際の場面を想定して、みんなで円陣を組んだかのように掛け声を掛け合いました!最初から大盛り上がりで、それぞれのイイ声が響いていました。リーダーとしてのきめ細やかな心配り、心がけがとても参考になりました。

『Let’s enjoy 異文化!!』ファム フォンさん(千葉県)

ベトナム出身のフォンさん自身の経験から、日本とベトナムの文化の違いを述べて、参加者にも異文化について考えてもらうグループワークを設けました。数年外国にいた参加者からは、「日本では当たり前だけど、他の国では当たり前でないこともあり、『異文化は違文化』でもある」と表現するなど、異文化について広く考える事ができました。

 

『知っておこう!外国人や障がい者へのご案内に役立つアプリたち』深野さゆりさん(大会ボランティア)

障がい者や外国人、いろいろな多様な人と関わるうえで、役立つ便利なアプリ(4種類)を紹介していただきました。実際にスマホの画面を見せたり、動画の資料の投影をさせたりして、その機能をわかりやすく伝えられていました。大会のためだけでなく、日常からこのアプリを使いこなして、いろいろな人に配慮したいと感じる講座でした。

 『都市ボラ集まれ!今の思いを皆んなで語ろう!』中村順也さん(東京都)

今の正直な想いを共有することがメインのこの講座は、発表者である中村さんが笑顔いっぱい、元気いっぱい!なんと発表もすべて立ちながら!身振り手振りもとても大きくダイナミックに行ってくれました。最後の記念写真もハイチーズではなく、自身とゆかりの深いオーストラリアにちなんだ「はい、シドニー!」で歯を見せながらの写真撮影。1時間目からとっても元気をもらうことができました!

 

『パソコンでみんなとつながろう~テレビ会議ツール入門~』鈴木実さん(福島県)

Zoomの操作方法を実際に操作しながら、みんなで一緒に学びました。
鈴木さんは前回に続き、2回目の登壇です。
名前の変更方法やチャット機能の使い方、挙手の仕方などZoom初心者にとって、新しいスキルの習得、今後につながる内容でした。操作がすぐに分からないところがある人に対して、受講者同士でも一緒に教え合い、学び合うことが実践できていました。

 『【One WordからOne Worldへ】世界のボランティア仲間に伝え、伝わるOne Wordを作ろう!』赤平紀明さん(藤沢市)

世界のボランティアと共有したいOne Word or One Phraseのチャットでの発表では「Heart」や「Smile together」など心温まる言葉や、「Borderless」や「Diversity」などの多様性に関する言葉もありました。みんなで前向きな言葉を考える事で、ボランティア活動へのモチベーションのアップに繋がりましたね。

 

『そもそもカフェ「みんなで話そう、ボランティアとは?」』加藤圭寿さん(東京都・大会ボランティア)

そもそもボランティアとは何か。アイスブレイクで手話の拍手やOKポーズを学び、みんなで大きく反応し合い、カフェにいるような和やかな雰囲気で進んでいきました。あるグループからの発表で「ボランティアは補助的な役割だと思っていたが、大会を選手と同じようにつくり上げる役割があることがわかった」という声が出たことが印象的でした。

『ボランティアの楽しさについて話そう~仲間と交流で安心感~』柴崎保子さん(東京都)

東京マラソン、ラグビーワールドカップのボランティアなど、様々なボランティアに積極的に参加している柴崎さんが、ボランティアの楽しみについて話してくれました。また「これからできること」をグループでも話し合い、参加者も一層東京2020大会について前向きな気持ちになる事ができました。

 

『体験レポート!FIFA2002ワールドカップ メディアセンター運営の現場から・・』小野崎守さん(千葉県)

FIFA2002W杯でメディアセンター運営をご経験された小野崎さんは、その当時の感動を振り返りながら、熱く語っていただきました。実際にご経験されたハプニングのお話は、経験したことがなければ分からないため、とてもリアルでおもしろい内容でした。想定外のこともありますが、東京2020大会でもいろいろなことを想定し、準備が必要なことを学べました。

『ダイバーシティ(多様性)から聴覚障がいを考えてみよう!ちょこっと手話講座付き♪』おづかゆりこさん(千葉県)

講師はおづかさんでしたが、聴覚障害者かつ札幌市の都市ボランティアでもある川越さんやボラ仲間かおりんさんとのコラボで一部授業が進みました。「コンビニはどこにありますか?」など道案内に関する手話を学ぶ「ちょこっと手話講座」もあり、参加者は聴覚障害、多様性について深く考える事ができました。

 

『豆知識:SDGs(エス・ディー・ジーズ)って?東京2020大会とSDGsについて考えてみよう!』長島伸子さん(大会ボランティア)

みんなが住みやすい地球を目指したい。どのようにしたら、持続可能な未来をつくれるのか。今、求められている課題に対して、真剣に取り組む想いが伝わりました。大きなテーマではあるが、それをもう少し自分事としてハードルを下げて捉えてみて、できるところからなにかを始めてみようと考えさせる内容でした。一生懸命に伝える長島さんの姿勢に心を動かされました。

『スマホで気軽に、おしゃべりタイム!オリパラに向かって今の気持ちを語り合いましょう!!』星美弥子さん(福島県)

自粛期間中の活動や最近抱えるもやもやなどをグループで正直な気持ちを共有し、またその話を踏まえて今度は前向きに、意気込みや今後やりたいことなどを話し合いました。色々な人と話す事で、「地元の良いところを紹介するため勉強したい」など今から大会まで自分自身何をすればよいか、みなさん改めて考える事ができました。

 

『みんなに愛されるスポーツボランティアになろう』向笠肇さん(埼玉県)

愛されるボランティアになるために何ができるかをみんなでシェアしながら考えました。ラグビーワールドカップでの感動などそれぞれの感動を共有し合うことで、より大きな感動、良い雰囲気が生まれるということが感じられました。グループワークもみんな良い笑顔で盛り上がりました。

『日本文化をわかりやすい英語で紹介しよう!その練習会です』山本宏喜さん(千葉県)

まずは英語の音読!一人で読むと緊張してしまう、英語が苦手なんです・・・という方もいたと思いますが、みんなで読めば怖くない!皆さんしっかりと声を出して英語を読んでいました。「ダルマ」を紹介する英文をグループで作るなど、日本文化についても触れながら英語を学ぶ貴重な機会となりました。

 

『一緒に学びはじめ!都市ボラへのオリパラ環境 豆知識~!^_^』小山敏明さん(東京都・大会ボランティア)

環境問題という大きなテーマで難しく捉えてしまいがちですが、大将!というボラネームにもあるよう、親しみやすさ満載の内容でした。今の生活を続けていると地球はどうなるか。オリパラのメダルやユニフォーム、聖火リレーのトーチは何でできているか。具体的な事例をみながら、一緒に学んでいきました。コロナの状況下で大会の開催可否ばかりに目がいきがちだが、一歩引いた目で自分の行動を考えてほしいということばが印象的でした。

『おいしい たのしい 日本各地のおいしい食事、楽しい経験をゲストに紹介しましょう』秋川好伸さん(札幌市)

札幌出身の秋川さん。すてきな写真と一緒に、地元の人しか知らないような穴場な情報をお伝えしてくれました。ときどき入るユーモアが場を和ませて、みんなが笑顔になれるクラスでした。大会では、みんなでそれぞれの地域を盛り上げ、最高のおもてなしが生まれることを期待します。

 

最後まで笑顔!

 

長時間にわたる学びの後には、達成感に満ちた、爽やかな笑顔で溢れていました。
それぞれの皆さんからの「ありがとう」の声に、感動いっぱいの会となりました。

一人ひとりがそれぞれの力を発揮し合い、一つになっていました。

今後も「みんなの都市ボラ大学」は続いていきます。
引き続き、みんなで一緒に楽しく、学んでいきましょう。