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【#withコロナ特別編】
障害者のリアルを知る⑦
<看護師、ギャローデット大学・大学院生
皆川愛さん>

2020.12.09

動画でお届けする米国在住のろう者(聴覚障害者)の日常

シリーズ「障害者のリアルを知る」、4人目は看護師で、現在はギャローデット大学・大学院(アメリカ合衆国ワシントンD・C)の学生でもある、ろう者(聴覚障害者)の皆川愛さんです。

日本での看護師としての勤務経験を持ちながら、日本よりコロナ感染の拡大状況が著しいアメリカにいる視点なども交え、このコロナ禍で感じたことなどをお話ししていただいています。

なお、これまでの「障害者のリアルを知る」シリーズでは、インタビューを文字で掲載してきましたが、手話を母語とする皆川さんの想いがより正確に伝わるように、今回は動画でお届けします。動画内では皆川さんの手話に合わせて音声も入れており、字幕もついています。また、映像内の音声は各動画タイトルの下部に、テキスト情報でも掲載しています。ぜひご視聴ください。

※インタビューの実施は2020年9月です。9月時点での想いや考えについてまとめています。

 

コロナ禍における周囲や社会の変化について

音声テキスト情報

本映像では、コロナ禍におけるろう者の心情(80%が不安)、新たに感じた不便さ(ろう者への情報が少ない)や、良かった点などをお話いただいております。

 

日本とアメリカの文化のちがい・ろう文化について

音声テキスト情報

本映像では、日本とアメリカで、言語の異なる方へのコミュニケーション時の心構えのちがいや、「聞こえる人」と「聞こえない人」の「当り前のちがい」から発生する、ろう者が医療現場で直面している問題や困難などについてもお話いただいております。

 

マスクによるコミュニケーションのしづらさについて

音声テキスト情報

本映像では、手話でコミュニケーションをとる際に、マスク着用は本当に妨げになるのか、情報量が得にくい状況があるなかで、どのようにコミュニケーションをとっていくべきかなどをお話いただいております。

 

ボランティアへのメッセージ

音声テキスト情報

本映像では、東京2020大会で活動されるボランティアの方へメッセージをいただいております。

「完璧な英語や手話を使う必要はなくて、自分ができる範囲で方法を考え、精一杯伝えようと頑張れば、相手だって不快な気持ちになることはなく、むしろ喜んでお互いに通じ合う方法を一緒に考え、歩み寄ることができるんじゃないかと思います」

「伝えたい・理解したい」という気持ちが、コミュニケーションを取る上で大切なことだと皆川さんのこの言葉から感じました。

これまで4人の障害当事者にコロナ禍でのリアルな想いをお話ししていただきました。いったんこのシリーズは終わりますが、読んでいただいたみなさんにも何か新たな気づきへの機会となっていただけたら嬉しいです。