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東京オリンピック・パラリンピック
大会ボランティアの役割について

2018.09.05

前回のコラムでは、東京オリンピック・パラリンピックのボランティアには2種類あることをご紹介しました。
今回のコラムでは、大会ボランティアの役割にはどんなものがあるのかをご紹介します。

大会組織委員会が募集する大会ボランティアが実際に行う活動は、大きく9つに分かれています。
ボランティアに応募する際には、「どの活動でも良い」を含めた10個の選択肢の中から3つまで希望を記入することが出来ます。(必ずしも希望通りにはならないかもしれません)
  • 1. 案内

    競技会場の出入り口でチケットチェックをしたり、空港やホテルで、選手や競技役員のお出迎えをしたりします。世界中からやってくるたくさんの人たちとコミュニケーションを楽しみたいという人にはぜひこちらに応募してみてください!

  • 2. 競技

    競技会場や練習会場内で競技運営のサポートを行います。競技によっては、フロアのモップかけやコース整備などを担当する可能性もあります。パラリンピック選手の車いすをコースまで押したい!といった方もこちらに応募しましょう!

  • 3. 移動サポート

    選手団スタッフや、オリンピックファミリーと呼ばれる国際オリンピック委員会(IOC)や国際パラリンピック委員会(IPC)関係者などが乗る車を運転します。応募に際し、唯一資格が必要(普通自動車運転免許)なものですが、オリンピックレーンと呼ばれる専用道路を走れるかもしれないのは、この期間、この役割だけです!

  • 4. アテンド

    選手団や海外要人等が快適に日本で生活できるようにお手伝いをする役割です。例えば、「おいしい日本食レストランを教えて!」といった質問に答えたり、様々な場で外国語でのコミュニケーションのサポ―トをしたりします。もしかしたら、トップアスリートたちと選手村で一緒に食事をする機会もあるかもしれませんね!

  • 5. 運営サポート

    競技会場や選手村、報道関係者用施設の運営をサポートします。活動内容は様々で、ID発行や配布、選手村の入退村の受付、備品の貸出受付などです。大会を支える裏方の仕事を見てみたい人はこちらに応募してみてはいかがでしょうか。

  • 6. ヘルスケア

    競技会場などを巡回しながら、具合の悪そうな人がいないかを確認します。また、フィールドで選手が怪我をした時に、必要な備品を持って駆け込むこともあるかもしれません。医療関係の資格がなくても、誰でも応募できます。

  • 7. テクノロジー

    各競技会場で無線機などの通信機器の貸出受付や、競技結果の入力補助をする役割です。誰よりも早く公式競技結果を知れるのは、この役割かもしれませんね。全世界の人々が自分の入力した結果を見る可能性があると思うとワクワクしますね!

  • 8. メディア

    報道関係者施設や競技会場内の報道関係者用スペースで、受付業務や部屋の整理整頓などを行います。また、記者会見の運営サポートや選手村内で発行される予定の新聞制作サポートなども行います。情報を全世界に配信するお手伝いをしたい方はこの役割が良いかもしれませんね。

  • 9. 式典

    表彰式の運営サポート業務です。メダルや記念品を運んだり、表彰式のプレゼンターを誘導したりします。選手よりも早くメダルに触れられるのは、この役割です。喜びや感動を選手の間近で体感できるかもしれないですね!

やってみたいなと思う役割はありましたか? 「移動サポート」以外は、資格を持っていなくても、誰もが応募できます。 専用ウェブサイトでの応募の際には、所有資格や資格を活かした活動経験を記入できるようになっているようです。東京オリンピック・パラリンピックでも、資格を活かしたボランティア活動をしたいという方は、積極的にPRしても良いかもしれませんね。

(文:ボラサポ)