Journal
【コロナに負けるな!vol.17】
コロナ禍の経緯を振り返って
2020.06.04
残念ながら東京2020大会の延期も
東京2020大会本番を迎えるはずだった2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大で各方面に多大な影響が及びました。ようやく緊急事態宣言が解除された中、感染確認からこれまでの流れを振り返ます。
1月16日 |
日本国内で初めて感染者を確認 |
2月3日 |
乗客の感染が確認されたクルーズ船 横浜港に入港 |
2月13日 |
国内で初めて感染者死亡 |
2月17日 |
東京マラソン 一般の部の中止が決定 |
2月19日 |
ボラサポ主催の2、3月の研修やイベントが延期・中止に |
2月21日 |
28日まで実施予定だった大会ボランティア(Field Cast)共通研修が延期に |
2月27日 |
全国の小中高校が臨時休校へ |
2月28日 |
ボラサポが提供する都市ボランティア(City Cast)向けeラーニングの受講期間を延長 |
3月11日 |
WHO(世界保健機関)がパンデミックを宣言 |
3月20日 |
聖火が日本に到着 |
3月24日 |
東京オリンピック・パラリンピックの延期が決定 |
3月29日 |
タレントの志村けんさんが新型コロナウイルス感染のため死去 |
3月30日 |
東京2020大会の新開催日程が決定オリンピック競技大会 :2021年7月23日から8月8日までパラリンピック競技大会 :2021年8月24日から9月5日まで |
4月7日 |
7都府県に緊急事態宣言が発令 「人の接触を最低7割、極力8割削減を」 |
4月11日 |
国内の感染者 1日の人数としてはこれまでで最多の720人 |
4月16日 |
「緊急事態宣言」全国に拡大 13都道府県は「特定警戒都道府県」に |
4月18日 |
国内の感染者 1万人超える(クルーズ船除く) |
5月4日 |
緊急事態宣言 5月31日まで延長 |
5月7日 |
国内の感染者 1日の人数が100人を下回る |
5月14日 |
緊急事態宣言 39県で解除 |
5月20日 |
夏の全国高校野球 戦後初の中止決定 |
5月21日 |
緊急事態宣言 関西で解除 |
5月25日 |
緊急事態宣言 全国で解除 |
6月2日 |
初の「東京アラート」都民に警戒呼びかけ |
【参考】
緊急事態宣言が明け、一歩ずつ前へ
2020年になってから急激にコロナウイルスの感染が拡大し、3月に予定されていた東京マラソン2020では一般ランナーの参加が中止になりました。それを契機とし、ライブやスポーツ大会など様々なイベントが中止となり、ボラサポ主催のイベントや研修も中止となりました。その後、東京2020大会も延期となり、来年夏の開催が決定しました。
5月以降は感染者数は落ち着き、緊急事態宣言も全国で解除されました。いまだ感染のリスクはなくなっておらず、新しい生活様式に沿った暮らしが求められていますが、一歩ずつ歩みは進んでいます。
引き続きコロナ関連のボランティア情報をお届けします!
ボラサポでは、コロナウイルス感染拡大が本格化した4月から「コロナに負けるな!」と題して、様々なコロナ関連のボランティアや取り組みを紹介してきました。
これからはさらに前向きに「#with コロナ」として様々な取り組みやボランティア活動を紹介していきます。皆さんと共に、前を向いて少しずつ進んでまいります!
募金のお願い
日本財団では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、困難な状況に陥っている子ども達や医療従事者に対する支援、医療崩壊を防ぐための施設作りなどを進めています。
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また、新型コロナウイルス感染症拡大の長期化が見込まれる中、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの「新しい地図」の3人と日本財団は、共同で「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)を立ち上げました。この基金に集められた寄付は、間接経費を一切いただくことなく、医療の最前線で活躍している医師、看護師、ボランティアやその子どもたちの支援などに活用されます。皆さまのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。