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【コロナに負けるな!vol.3】
不足する医療用防護服を代用する雨がっぱ、寄付呼びかけに4日で30万着!

2020.04.17

医療現場でも足りていない消耗品。。。

マスクや消毒液など一般向けの物資だけでなく、コロナウイルスと真正面から闘っている医療従事者が現場で使う消耗品が足りなくなりつつあるという報道もあります。消耗品を節約しなければ1,2か月で底をついてしまう、といった現場からの声もあるなど、そういった状況で治療を継続していくことに不安を感じる声も多くあるそうです。現在、様々なものが医療現場で不足の危機にあります。

<新型コロナ>マスクやガウン、消毒し再利用 医療現場 物資足りない(2020年4月15日付け東京新聞より)

増産図るも現場はギリギリの状況

また、全国各地で医療現場での物資の不足が問題となり、各企業でも増産の動きが出ています。

新型コロナウイルスで不足する医療関連品、増産に取り組む主な企業まとめ(2020年4月17日付けNewsweek web版)

ただ、現場の状況はひっ迫しており、感染拡大が続く大阪府では、治療する医師や看護師らが身につける防護服が今後約1か月間で約10万枚不足するとの見通しだそうです。顔を覆う「フェースシールド」も大量に不足し、こうした医療資材が不足する中、医師らがごみ袋をかぶって治療をしているケースもあると、大阪市の松井一郎市長は説明しています。コロナウイルスの感染防止に尽力している医療関係者自身が、深刻な感染リスクにさらされている状態です。

そこで大阪市の松井一郎市長は14日、「防護服の代わりに雨がっぱが使える」と新品の雨がっぱの寄付を呼びかけました。

雨がっぱ、10万着以上の提供申し出 松井大阪市長「心から感謝」―新型コロナ(2020年4月16日付け時事通信)

※防護服イメージ

大阪では防護服の代わりの雨がっぱの寄付を募集中!

これに対し、大阪市には17日までになんと30万着の雨がっぱの寄付がありました(リンク先は毎日新聞記事。17日で寄付の受付は終了しました)。

また、大阪府では府医療対策課( corona-ppe@gbox.pref.osaka.lg.jp )で寄付の連絡をメールで受け付けているそうです。

 

雨がっぱなどの代用品の利用は、厚生労働省からも正式に全国へ通知されました。自粛している皆さんも大変ですが、やはり一番大変なのは最前線に立っている医療従事者の方々です。支援の形は様々なものがあります。改めて何ができるか考えてみましょう!

募金のお願い

日本財団では、2020年4月から順次、船の科学館(東京都品川区)の敷地内と、隣接する日本財団パラアリーナ、そしてつくば研究所跡地(茨城県つくば市)に大型テントやコンテナハウスなどの軽症者向け滞在施設を整備します。こうした計画に対し日本財団では募金を開始しました。設置する施設をはじめ、新型コロナ対策で活躍する医師、看護師、ボランティアの方々の活動資金として活用・応援させていただきます。