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新型コロナウイルス流行後、初の企業ボランティア派遣!
学生のためのハンドボール引退試合
「The beginning cup -終わりではない!始まり!-」

2020.10.14

最高の舞台での引退試合を!

新型コロナウイルス感染拡大の影響により地区予選や全国大会など学生生活の節目の舞台を失い、いつの間にか引退となってしまった中学生・高校生・大学生のハンドボール選手たちの思い出の機会として企画された引退試合「The beginning cup -終わりではない!始まり!-」(Hello Tech Inc.主催)が9月19日(土)に江東区のセガサミースポーツアリーナで実施されました。

悔しい思いをしている選手たちの気持ちに寄り添ったこの素晴らしいイベントにボラサポも協力し、4名の企業ボランティアの方をコーディネートして活動していただきました。

コロナ対策の説明は第一に行われました

活動にあたり、まずは重要なのは新型コロナウイルスの感染対策。最初のスタッフミーティングでも、こまめな手洗いとマスクの着用等のコロナ対策についての話が最初にありました。休憩室にもパーテーションや消毒液などをしっかり準備したうえでの活動です。

ボラサポからの企業ボランティアの派遣は、2020年2月に行われた第3回経済会同友会主催「パラスポーツ運動会」から約7か月ぶりになります。新型コロナウイルスの感染拡大以来、初のボランティア派遣となりました。

受付業務の活動

ボランティアの活動としては、まず選手たちの受付を行いました。少しでも密な状態を避けるため、試合が始まる少し前に来て受付、試合終了後には選手たちはすぐに帰ります。したがって、メンバーの確認やPASSの受け渡しなどが行われた受付の活動は、1日に何回も行われました。

そんな中受付を待っている選手たちを見ると、何か手に巻いています。何を巻いているか聞いたら、「ボールが持ちやすいように両面テープをつけている」とのこと。ボールに力が伝わるそうです。ハンドボールならではの知識で、一つ勉強になりました。

モッパーのボランティア!

試合中の選手の汗などで床が滑りやすくなるため、試合中のインターバルの時間など少し時でも時間が空いたらモップで床を吹きます。そのモッパーの業務もボランティアとして行われました。インタバールの時間は短いので、みなさんさっと迅速にモップをかけていました!

力強いシュート!スピード感ある試合!!

そして、メインであるハンドボールの試合はど迫力の一言に尽きました!力強いシュート、目まぐるしく動く展開、見ていてとても面白かったです。

高校3年生の若泉武君は「最後にこういった試合をさせてもらい本当に感謝です。」とインタビューで答えており、「これからもハンドボールを続けたいですか?」の質問には力強く「もちろん!」と答えていました。

ハンドボール元日本代表キャプテンの東俊介さんの言葉

試合後には、このイベントにゲストとして参加されていた、ハンドボール元日本代表キャプテンの東俊介さんは、試合後の選手たちにメッセージを贈りました。

「今の最高学年の子たちは、コロナで試合がなくなったりして、なんで俺たちだけが・・・と感じていると思う。そういう子たちの気持ちを少しでも救ってあげたいと思って今回のイベントを企画しました。

君たちが大人になった時、こども達がつらい目にあっているときがあるかもしれない。そんな時、助けてあげてほしい。想いを繋げてほしいなと思います」

その熱い言葉に涙ぐんでいる選手もいました。

選手たちには本当に最高の引退試合になったと思います。ボランティアの皆さんも、ハンドボールの魅力を存分に感じていたようでした。その活躍された企業ボランティアさんへのインタビューを紹介します。

 

■北林尚廣さん

ハンドボールの試合は見たことなかったですが、見ているうちに何となくルールもわかってきましたし、また生で見ると迫力が違いますね!面白いです!

自分も家族がいるので、今回のボランティア参加前は感染予防について少し心配はしました。ただマスクはするし、消毒手洗いなど自分自身でできることはやるだけやるという事で家族にも話し、今回のイベントボランティアの参加を決めました。

東京2020大会に応募した理由は、一番は生で競技を見てみたい、その雰囲気を感じてみたいというのが一番です。自分自身マラソンや野球の経験などもあり、スポーツ観戦するのが趣味で大好きです。やっぱりオリンピック・パラリンピックの競技はもちろん生で見たいですよね。

■三宅由華さん

一生に一度の機会で、貴重な経験で面白そうだと思ったので大会ボランティアを希望しました。このコロナで大会が延期になり、やはり今現在もコロナの感染者数は少なくはないと思います。正直大会ができるのかということについて不安はありますよね。

ただ、私個人の気持ちとしては大会延期前とで気持ちの変化はあまりないです。本番に近づいたらやっぱりもっと盛り上がってくると思いますし、前向きにいきたいですね!

ハンドボールの知識はほとんどなかったので、そんな私がボランティアやってよかったのかなと、ボランティアする前は少し戸惑いの気持ちもありました。ただボランティア活動も難しくはなかったし、ハンドボールの試合がとても迫力があって面白かったです。やってよかったなと思いました。

7か月ぶりにボランティアの派遣をするイベントでしたが、無事に何もなく終わりよかったです。これからも少しずつボランティアを派遣するイベントは増えてくると思います。ボラサポもwithコロナを考えた活動の仕方を勉強していき、実践していきます!