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埼玉県で都市ボランティア選択型研修開催!
~みんなでおもてなしの活動を考えよう~

2019.09.27

夏も終わりに近づいてきた8月の月末。埼玉県でCity Cast(都市ボランティア)の「選択型研修」が開催されました。

「選択型研修」は、外国語、手話、観光、国際交流など、City Castが活動を行ううえで必要になる知識やスキルを学ぶために、それぞれの人が興味のある講座を選択して受講する形をとっています。この日だけでも7種類、29コマの講座が開講されました!

8/29に開講された「みんなでおもてなしの活動を考えよう」という講座は、日本スポーツボランティアネットワーク 但野秀信氏とボラサポスタッフの園部さやか氏が講師を務めました。この回には約100名の参加があり、性別、年齢も様々な方が参加していました。

また、ボラサポが制作した東京2020ボランティア役割紹介タブロイドも手に取っていただきました!

講座の最初に行ったのは、アイスブレイク。参加者は今日初めて会う人たちばかりなので、この後の時間を楽しく過ごすための場作りを行いました。

「犬と猫、どっちが好きですか?せーの、で一斉に叫んでください!」講師の質問に対し、参加者がおのおのの答えを口に出します。自分が好きなものを口に出す時は自然と笑顔になりますね。

アイスブレイクの後は、いよいよ「ボランティア」「おもてなし」の話に入ります。

ボランティア活動をする上での原則について話があった後、再び講師から質問がありました。「 “おもてなし” って、なんでしょう?」「ちょっと、、説明しにくいですね…」「相手に喜んでもらうことでしょうか…」「相手のことを理解し、自分が相手のためにどんなことが出来るかを考えながら、win-winの形を作っていくこと」参加者は、頭をひねりながら回答を出してくれました。

講師の回答は、「イスラム教徒に、特産品だからといって豚肉を勧めることがおもてなしになるでしょうか。相手のために何が出来るかを考えて、相手に関心を持っているという気持ちを行動で示すことがひとつ “おもてなし” と言えるのではないでしょうか」とのことでした。

講座の後半では、61グループで、グループディスカッションを行いました。今回の講座の目的のひとつは、「市民が地域のために企画を考え、行動を起こす”きっかけ”とする」ことです。

そこで、参加者のみなさんには、「市民がオリンピック・パラリンピックをきっかけに地域を盛り上げるボランティア活動」をテーマに話し合いを行ってもらいました。

「話し合う時間が短いよ~」という声も出ましたが、地元を愛するCity Cast応募者の皆さんからはたくさんのアイデアが出てきました。

例えば、「音楽に言葉はいらない!」

県内施設にピアノまたはギターなどを設置し、訪れた人が自由に演奏できる環境を作るというもの。埼玉で事前キャンプを行う国や日本との対戦国などの国歌を演奏し、県内だけではなく、都内大型ビジョンで放映するというアイデアです。

それから、「ドローンで見る埼玉アート」。

埼玉県内各所で芝生アートを作り、それをドローンで撮影し、SNSなどに投稿し、世界各国に埼玉の魅力を発信するというものです。

その他にも、「埼玉の暑さを楽しむ!」、「テーマソングを作る」、「川旅と酒造巡り」などなど、埼玉の魅力を伝えるためのアイデアがたくさん出てきました。今回の研修参加者からは、以下のような感想をいただきました。

City Castの活動に直結する “おもてなし” を学びたくてこの講座を選択しました。ボランテイアにはいろいろな参加の仕方があることやどんな気持ちで活動に参加したら良いのかを学ぶことが出来ました。グループディスカッションでいろいろな意見を出て、それをまとめる作業が楽しかったです。」

「とにかく講師の先生のお話がおもしろかった。飽きる時間がなく、講座の時間が短く感じました。 “おもてなし” を知ることができ、ますます大会本番が楽しみになりました。」

参加者の地元愛をひしひしと感じると共に、東京だけではなく、全国各地で世界中から日本を訪れる人たちを迎える準備が着々と進められていることが実感できました。ボラサポは、Field Cast(大会ボランティア)だけではなく、City Castも一緒に、皆さんが東京2020大会を思い切り楽しめるように、今後も様々なサポートを行っていく予定です。Field Cast、City Castの皆さんも「世界をもてなす準備」を引き続きお願いします!