Journal

藤沢市で都市ボランティアリーダー研修会開催!
~ボラサポスタッフ潜入レポート~

2019.04.04

3/16(土)に藤沢市役所で、東京2020大会 藤沢市都市ボランティアのリーダー研修会が開催されました。会場の市役所へ通じる道には、大きな大会エンブレムやマスコット、セーリングの写真が貼られていて、春に向かっていく陽気も相まって、気持ちもわくわくしてきました。

藤沢市が都市ボランティア一次募集で募集した「ボランティアリーダー」は、複数のボランティアメンバーを取りまとめて、チームとして楽しく活動できるようにしていただく方です。
藤沢市では、100名の募集に対し、500名を超える応募者があったそうです。

研修会は、2つのプログラムに分かれていて、前半は「現場で活動する心構え」、後半は「ボランティアリーダーとは」をテーマに2人の講師が研修を行いました。

会場に到着すると、これからボランティアに応募する方へ向けたメッセージ書き、写真を撮っていました。
「一人で応募するのは不安だな…」と思っている人にとっては、笑顔いっぱいのリーダーから送られる「一緒に楽しみましょう!」といったメッセージはとても安心できますね!

研修の前半は、「現場で活動する心構え」。
イベント型防犯団体で、ボランティアで地元の防犯にあたっている「鎌倉ガーディアンズ」代表の大津定博氏を講師に招き、防犯の視点からイベント運営の際に気をつけることなどを学びました。

鎌倉ガーディアンズは、オバマ元大統領が鎌倉を訪れた際にも警備・防犯にあたった団体で、
「自分たちの愛する街は自分たちの手で守るんだという気持ちで活動しています。特に、観光客に対するおもてなしと安心感は、“自分の街だからこそよく知っている”から伝わるのだと思います。」と述べられていました。

「ボランティアだからこそ、市民の方々の気持ちがわかり、それゆえに話を聞いてもらえることがあります。皆さんも愛する地元で活躍する都市ボランティアとして、精一杯がんばってください!」と受講者の皆さんにエールを送っていました。

 

後半は、リーダーとしてこれから準備すべきことを知り、リーダーの自覚をもって活動に臨めるように、ボランティアリーダーの役割等について学びました。
藤沢市は 日本スポーツボランティアネットワーク (JSVN)の正会員であるため、その繋がりで、本研修会の講師はJSVNの講師でボラサポスタッフでもある園部さやか氏が務めました。

最初に尋ねた質問は、「都市ボランティアに応募した理由」。
「スポーツが好き」「日頃からボランティアをしている」などいくつかの中から選んで拍手をしてもらいましたが、「地元に貢献したいから」が1番多かったです。
集まった人たちの地元愛にとても驚かされました!

その後も、「あなたにとってリーダーとは?」「リーダーが失敗する時とは?」など、グループで話し合う時間が多く設けられました。

休憩後に行われたのは漢字ゲーム。
指定された条件の漢字をたくさん書けたチームが勝ちです。
休憩前にたくさん行われた話し合いで、すっかり打ち解けた受講者たちは、わいわい楽しくゲームを行っていましたが、その後に講師から投げられた質問に皆びっくり!
※「指定された条件」や講師からの質問は、今後の研修でも使われる可能性があるので秘密です!
「そんなこと意識してやってなかった~」「ただ楽しくやっていただけでした!」といった声も聞かれましたが、予想外の質問を投げられることによって新たな気づきがあるのでしょうね。

研修会終盤では、具体的なシチュエーションを設定して、ボランティアリーダーとして、どういう行動を取れば良いかをディスカッションしました。
10人リーダーがいれば10通りの回答があり、どれも間違いではない回答です。
特に都市ボランティアは、活動内容が多岐に渡る分、各人の裁量で動ける部分も大きいです。
参加者の中には、これからの準備として「改めて藤沢のガイドブックを読もうと思いました」といった方もいらっしゃいました。

「ボランティア仲間とどんな楽しいこと出来るかな」「自分しか知らない穴場の場所を観光に来た人たちに教えてあげよう」など、研修会で活性化された頭の中はいろいろなアイデアがあふれてきていることでしょう。
活気に満ち溢れ、参加者のモチベーションの高さに非常に驚かされた研修会でした!

 

★藤沢市では、リーダー以外のボランティア募集が4月10日から始まります。

詳細はこちらからご確認ください!

 

参加者インタビュー

平澤孝さん

「もともと街づくりボランティアに興味があったのと、地元藤沢市で東京2020大会の競技がせっかく開催されるので、何かお手伝い出来ればと思って、今回の都市ボランティアリーダーに応募しました。
実は、小学校1年生の時に、前回の東京オリンピックの聖火リレーを鎌倉の丘の上から見たことがあるんです。その時には、今こうして都市ボランティアとして活動するなんて思ってもいなかったです。
今回の研修で一番ドキッとさせられたのは、“準備”についてです。やはり事前準備を怠ってはいけないなぁと思いました。
私は右腕にハンディキャップがあるので、これまでに医療関係者やヘルパーさんなど、たくさんの人に助けてもらいました。今度は自分が誰かの役に立ちたいと思います!」

玉那覇さやさん

「私はハーフで、スペイン語も話せるので、外国人観光客も多い江の島で困っている外国の人を見かけたら、積極的に声をかけていました。本格的なボランティア活動は初めてですが、いつか“個人での声かけ”を超えて、大きなイベントの中で活動出来たらいいなと思っていたので、都市ボランティアリーダーに応募しました。
私は人とのコネクションを作るのが得意なので、さっそく今回の研修で仲良くなった人たちとSNSでグループを作りました。苦手なところは他の人におまかせします(笑)
そういった役割分担が大切なことも今回の研修会で学びました。
大会が終わった後も、この繋がりを大切にしていきたいと思います!」

文:ボラサポ