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初の九州開催!ボラサポ共催社内研修会
株式会社ブリヂストン 福岡県久留米市編

2019.12.25

ボラサポでは、オリンピック・パラリンピックのワールドワイドパートナーである株式会社ブリヂストンでの社内向けボランティア研修会を共催で開催しています。11月28日は初の九州開催!ブリヂストンの久留米工場(福岡県久留米市)で開催しました。

久留米工場はブリヂストンの国内で最初のタイヤ工場であり、久留米市はブリヂストン創業の地と言われています。駅前には直径4mにも及ぶ大きなタイヤのモニュメントがあり、街の歴史を感じさせます。

この日の研修にも久留米工場をはじめ、各地から約40名が参加し、互いの自己紹介による和やかな雰囲気からスタートしました。

■様々な人との出会いを楽しんで

前半は、ロンドン五輪をはじめとする過去3大会でボランティアを体験した西川千春さん(笹川スポーツ財団特別研究員)が講演しました。

西川さんは、ボランティアに応募した理由などを受講者に聞きながら、ボランティアの大事な要素である公共性(大義、ミッション)や自主性(自己実現)について説明。

「これまでの大会で出会った人に聞いても、いろんな人と出会うのが楽しみという方が多かったですね。いろんなバックグラウンドの人と一緒に、ボランティアを楽しむことがとても重要であり、これがスポーツボランティアのだいご味でもあります」と大会ボランティアの魅力を伝えました。

また、英語の堪能な西川さんは、ミックスゾーンでの選手へのインタビュー取材の通訳を務めた際に、好きな卓球の選手と接点があった体験談を紹介。「英語に不安のある方もいるかもしれませんが、中学校くらいのボキャブラリーで、十分にコミュニケーションはとれます。語学はスポーツのトレーニングと同じなので、失敗を恐れずに、何度もチャレンジすれば大丈夫です」と受講者にエールを送りました。

■パラリンピックを機に、共生社会実現を

後半は、パラパワーリフティング選手の山本恵理さんが講師を務める「あすチャレ!Academy」を実施し、パラリンピックの歴史、由来や開催意義である「共生社会」についての説明し、また自身が取り組んでいるパラパワーリフティング競技について説明しました。

また、白杖を持った視覚障害者の誘導体験では、「相手の腕を引くのではなく、相手に自分の腕をつかんでもらう」「時計をイメージするクロックポジションを使って、物の位置を説明する」などのポイントを確認した後、参加者同士で実演して理解を深めました。

そして、山本さんは「障害者と健常者が相互に支え合う姿が見られるのがパラリンピックです。そこから共生社会のエッセンスを学んで、そして社会に落とし込んでいってほしいと思います」と呼びかけました。

最後はみんなで記念撮影。九州からも、多くの方が来年夏のボランティア活動を楽しみにしています!

 

■参加者インタビュー 内田親志さん

今日の研修を受けて、貴重な機会に携われることを誇りに思いました。ボランティアに応募してよかったなと改めて思いました。

娘が小学生のころにバレーボールをしていたこともあって、今でもコーチとして子どもたちに指導しています。今回の東京2020大会では競技サポートの役割をできればと思っています。競技に間近に触れて、その感動の体験を子どもたちにも伝えてあげたいですね。

今日は障害に関して学ぶ時間もあり、とても勉強になりました。障害者の皆さんの目線で物事を考える機会はこれまでにあまりなかったので、何気ない段差が移動の際の障害になることなど、自分の身の回りを改めて見つめ直すいい機会になりました。