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「ParaFes2019~UNLOCK YOURSELF~」
「i enjoy! パラスポーツパーク in ParaFes」
ボランティアレポート

2019.11.26

文:石川実恵子/撮影:武川伸一

東京2020パラリンピック競技大会まで300日を切りました!

パラスポーツの普及啓発を通じ、インクルーシブ社会の実現を目指したライブエンターテインメントイベント「ParaFes 2019~UNLOCK YOURSELF~」(日本財団パラリンピックサポートセンター主催)が、11月16日(土)に東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで開催されました。

今年で4回目となるこのイベントには、2017年11月からパラサポのスペシャルサポーターとして活躍している稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんがナビゲーターで登場し、「テーマは応援! 選手たちにエールを送りましょう」と呼びかけました。

提供:日本財団パラリンピックサポートセンター

東京2020パラリンピックでの活躍が期待されるパラアスリートが行うデモンストレーションは迫力満点。アーティストたちの演奏やダンスパフォーマンスは圧巻。会場に集まった6400人の観客の「応援」も自然と熱くなりました。

提供:日本財団パラリンピックサポートセンター

同日にはパラスポーツ体験イベント「i enjoy ! パラスポーツパーク in ParaFes」が開催され、多くの家族連れなどが、車いすバスケットボールやボッチャ、パラアーチェリーなど過去最大規模となる8競技のパラスポーツを体験しました。

パートナー企業ブースでも、パラスポーツにちなんだアトラクションやおなじみのキャラクターの登場などであちこちから歓声が上がります。

そして、ボラサポの出展ブース「コツコツ点字ブロックタイムトライアル」では、目隠しをして白杖と足裏の感覚を頼りに点字ブロックのコースを進み、ゴールまでのタイムを競いました。

今回のイベントでも、企業ボランティアや学生ボランティア、障害のあるボランティアの皆さんが活躍しました。その中から聴覚障害ボランティアと、その活動を支えたサポートボランティアの感想をご紹介します。

 

■勝又 舞織さん 聴覚障害ボランティア パラフェスの入場係を担当

「イベントで配布するチラシの袋づめ作業と、その袋を入場するお客さんに配る活動をしました。耳が聞こえなくてもできることを探したくて、今日はボランティアに参加しました。

活動で特に困ったことはなかったし、手話通訳の伊東さんがいてくれたので心強かったです。健常者と障害者が一緒にひとつの活動をできたこと、ボランティアのみんなが手話を覚えて話しかけてくれたことがとてもうれしかったです」

 

■伊東 慧璃佳さん 手話通訳ボランティア パラフェスの入場係を担当

「大学でボランティアの募集があったので申し込んだところ、手話通訳担当となり、びっくりしました。聴覚障害の友人と話したくて今年の4月から本格的に手話を学び始めたばかりなんです。

今日は勝又さんと話しながらボランティア活動ができて楽しかったです。今後も授業やサークルでのボランティア活動に参加しつつ、機会があればまた手話通訳ボランティアにも挑戦していきたいと思います」

 

ボランティアの中にはなじみの顔もいれば、初参加で緊張ぎみの人もいました。活動を通じてそれぞれに楽しさを見つけ、新たな「気づき」もあったようです。場を盛り上げる声、しっかりと伝える声、交わされる手話。ボランティアのみなさんの明るいやりとりが印象的なイベントでした。